空港のある街で暮らそう!

自然豊かでファミリー層におすすめの海上空港付近の街の住み心地とは?

出張が多い人におすすめ!空港周辺の不動産情報

海上空港付近の街

海上空港付近の街海上空港周辺は騒音が少なく自然が豊かで落ち着いた環境が広がっているためファミリー層におすすめです。関西空港周辺の泉佐野市、中部国際空港周辺の常滑市を紹介します。

自然豊かな「泉佐野市」

泉佐野市は大阪と和歌山の中間あたりに位置しています。主要都市へは電車一本で行くことができ、高速道路が充実しているので遠方にも行きやすく、交通アクセスが充実した街です。関西空港が開港したことにより人口が増加し、商業が盛んになったため買い物も大変便利になりました。泉佐野市の気候は瀬戸内式気候に属した温暖な気候のため住みやすく、主要都市に近いわりにはベッドタウンとしての役割が強いため、落ち着いた閑静な住宅街が広がっています。また、ショッピングモールなどの娯楽施設だけでなく、マーブルビーチや国宝の多宝塔など、子どもからお年寄りまで幅広い世代が楽しめるようなスポットがあるのも魅力のひとつです。
買い物のしやすさや家族で楽しめる施設の充実さに加えて、ファミリー層がよく探している3LDKの家賃が6.5万円ほどと、それほど家賃相場が高くないのもファミリー層に人気がある一つの要因です。

ファミリー層に人気の「常滑市」

常滑市は愛知県の主要都市でもある名古屋のベッドタウンであるため、名古屋市内まで電車で乗り換えせずに1時間ほどで行くことができ、交通アクセスが良好な街です。また、スーパーやコンビニだけでなく最近人気がある大型業務スーパーもあるため、家族の多いファミリー層も安心して買い物をすることができます。
常滑市は利便性が高いだけでなく、海や山などの自然豊かな街です。夏ならば、海で海水浴をしたり、大きな公園でキャンプをしたりとアウトドアの環境も整っているため、夏休みの思い出も作りやすいのではないでしょうか。
また、常滑市は企業がたくさんある名古屋市のベッドタウンということもあり賃貸物件も豊富にそろっています。一人暮らし用からファミリー向けまでさまざまな間取りを取り揃えているため、転勤で名古屋に勤務になったとしても、住む場所に困ることはありません。賃貸物件の中には一戸建てタイプのものもありますので、小さなお子さんのいるようなご家庭でも周囲の目や生活音を気にすることなくのびのびと子育てをすることができます。
さらに物件が豊富にあるため、子どもの成長や生活スタイルに合わせて探すこともできます。そのため子どもが小さいうちは一戸建てで暮らし、成長したら交通アクセスの良い場所へ引っ越す、などのように住み替えることも可能です。

海上空港のすぐ近くはどうなっているか(2020年6月11日追加)

住む街という観点で2市を紹介しましたが、海上空港のすぐ近く、周りはどうなっているのでしょうか。運送会社の倉庫や拠点、工場などが多いというイメージがありますが、実際に例を挙げて紹介します。
まず、日本で海上空港と呼ばれる空港はいくつあるのか?『全国空港ウォッチングガイド2013』では、完成順に、長崎空港、関西国際空港、中部国際空港、神戸空港、北九州空港の5つが挙げられています。
すべての空港に共通しているのは、イメージのとおり、運送会社の倉庫・拠点や工場が多いということです。用途地域による影響もあると考えられ、5つの空港がある人工島はいずれも用途地域による定めがない地域か、準工業地域に指定されている地域です。
それ以外の特徴としては、5つの空港のうち、中部国際空港と神戸空港の2空港の周辺に見られる特徴があります。1つは国際展示場が近くにあること、もう1つは海を望む結婚式場が近くにあることです。中部国際空港は、同じ人工島内のすぐ近くに「愛知県国際展示場」があり、対岸の埋立地に結婚式場が複数建っています。神戸空港は、同じ人工島内の端に結婚式場があり、すぐ隣の人工島に「神戸国際展示場」があります。国際展示場では、展示会場だけでなく、様々なイベントやコンサートなども行われ、電車でのアクセスもしやすい空港の近くに国際展示場があるのは理にかなっていると言えます。